時の経つのは速いです。前回ブログで予告しておりましたように11/5,6とで土壁塗り大会を行ったのですが、塗り残した壁を家族だけで塗ったり、後片付けをしたりで、結局都合十日間くらいはかかってしまいました。
家族全員ヘトヘトになりました。
こんなにハードに働いた事は未だかつて無かったかもしれません。
(とは言っても、滅茶苦茶働いた時はいつもこんなことを言っている様な気がしますが)
では先ず、第一日目から…
娘のミドちゃんが自分の部屋の外壁を塗っています |
どちらも平日だと言うのに皆様に快くご協力いただいて本当に助かりました。
初日のメンバーは、わいまつ大棟梁とその一味ツナ君、伊那からは石のアーティスト、シンペイさんとその弟子マキちゃん、大鹿村からは赤ちゃんをおんぶした香糸ちゃんとシゲさん、商売敵にして良き隣人の高木さん、アフリカンドラムのサブニュマ軍団からはムク君、そして松川町からは陶芸家のあづうさんです。
作業工程としては、まず泥コンに水を適量加えて、ちょうど良い柔らかさになるまでひたすら練ります。
加えて、以前隣家の土蔵を修理した時に出た荒土を頂いていたので、この土もミックスします。これは中塗り土や漆喰等の層もごちゃ混ぜになっているのであまり粘り気が無く、二対一くらいで少なめに混ぜ、室内側に塗ることにしました。
土を練る作業は長靴を履いてひたすら踏みつけ、水を加えては踏みつけ、 藁を加えては踏みつけ…、果てしない作業ですが、 だんだんと意地になってやめられなくなります。 |
当初は気候的にだいぶ寒くなったので、もう外壁に塗るのは来年の春にして、今回は内側だけにしようか?と本当に寸前まで考えていたのですが、何かの啓示か外も一気に全部やってしまおうと言うことになりました。
結果的にはこの週から奇跡的に気温が又上昇してしばらく温かい日々が続いたので大正解でした。
そんなわけで、少しでも速く乾かした方が良いと判断して、外壁を最初に塗りました。
外壁は大壁と言う、柱の表面も塗ってしまうやり方です。このとき問題は 各コーナーのところで割れた時に剥離しやすいと言う事です。 それを避けるため縄編み等をタッカーで打ち付けて、その上から一緒に土を塗り込めます。 |
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