単管足場組

さて、単管足場ですが、ある程度出来上がったもののやはり一日では無理でした。

数日後に高木さんだけ助っ人で来ていただき、反対側の妻手にも足場を建てました。

当初は用意していた単管が足らなくなるのでは？という懸念もありましたが、案外余裕で足りたのです。
ところがジョイント金具やクランプ類が足りなくなり、近くのホームセンターで少し調達する事に。

家具用の金具に比べたら安いな〜という印象ですが、それでも痛い出費ですナ。

そして南側の端一間分は独立型の現在主流になっている足場をこれ又、大棟梁わいまつ氏から拝借して一基建てました。これは簡単に組み立てられて安定感はあるし楽で良いです。

これを使ってみると単管足場が無くなって行ったのはよく分かりますね。

高木さんに一日手伝っていただいた後は、娘のミドちゃんにヘルメットを買い与えて一緒に残りの部分を組み立てました。
（スパルタ土方親父です）


ここからの画像は翠撮影です。

大体出来ましたが、またもやクランプが足りなくなりました。

とりあえずここらで一旦良しとしましょう。

あんまり暑いから数日間は本業の木工を頑張ることにします。（実はこっちも忙しいのですよ、おかげさまで）

引っ越ししました！（見れば分かりますが）

このところの自宅建築の作業ですが、ついに外壁用の足場組に取りかかりました。

その前に、以前のteacup blogから、重い腰を上げて心機一転、このBloggerに引っ越ししました。（なにせ画像のUPにやたら手こずったので…）

これからはこんな感じで、やって行きますので宜しくお願いします。


さて、足場の組立なのですが、7/19に（今日やるしかないな）
と思い立ち、以前から目を付けていた助っ人を二人呼んで、クソ暑い最中に決行しました。　

一人は私と同じく、中川村に引っ越しして来てセルフビルドで工房を建て、同じく現在は自宅をセルフビルド中、というタカギカグ主宰の高木さん。
お気付きのように家具作家で、同業者であります。
言わば商売敵なのですが、この人とは不思議な偶然で、現在の仮住まいも隣同士なのです。
そんなわけで、お互い助け合おうじゃないですかと声をかけさせていただきました。

もう一人は木浪さんという元アルピニスト、現在は木こりを生業としている自由人です。
今よりももっと若い頃は、エベレストなんかにもロッククライミングしたとかで、単管足場くらいどうって事無いぜ、という風情です。これは頼りになりますナ。

とりあえず、朝から暑くなるのは分かっていたので夜明けと同時に…と思ったのですが、7時から始めました。

本当のプロの方が見ると（なんじゃこら）と思われるかもしれませんが、まず始めにこんな感じで支柱を立てて家の窓とかに結合しました。

とにかく凄い暑さで、休み休みしながらでしたが、午後になると北側の壁面は日陰になるので、こちらを集中的に。

しばらくやっているうちに皆も要領が分かってきましたが、あっという間に日が暮れるものです。

建て前からもうすぐ二年、やっと足場組に取りかかれました。

長かったです。

そしてこの日は暑かった〜。