初日は素晴らしくよい天気だったのですが、予報どおりこの日は朝から小雨が…。
渋々現場に着いてみると、ボランティアメンバーの数もぐっと少なくなり、ツナ君とムク君、ほどなくしてあづうちゃんがやって来たあたりで雨も本降りになってきました!
しかたがないので、腐った材木とブルーシートで即席タープを作り、その下での土こね作業に取りかかりましたが、
(こんな雨だと、みんな来てくれないのかもな…)
昨日の楽しかった思い出が走馬灯のように思い出されながらも、シミジミと作業を続けて行く内、だんだんとメンバーも増えてきました。
ブルーシートのタープ。時々突風が吹いて来て倒れたりしましたが。 |
初日も来てくれた高木さん、わいまつ大棟梁。
中川村の藤井さん、彼の本職はどうやら大工さんのようですが、冬場は村の地酒「今錦」の杜氏に変身します。
その藤井さんの奥さん、もえちゃん。この方は現在は主婦ですが、元左官職人です。上手いです。頼りになります。
駒ケ根からは夏秋さん、彼は鍵盤ハーモニカ奏者でプロミュージシャンです。楽器を持ってスタンディングで弾くのですが、両手を使って(つまり左手は逆側から押さえる)循環呼吸法で延々と吹くことができるという、ユニークすぎる才人です。
はるばる長野市からは建築設計士の牧野さん、この女性は私の顧客様でもあります。
お昼までには以上のメンバーが現れ、天気も又奇跡的に回復してタープは必要なくなってしまいました。
「天は我々を見放していなかったか!!」
といった様な気分です。
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滑車を使って土の入ったバケツを二階へ。藤井夫妻です。 |
ケラバの内側、梁の上に乗って頑張っているのは、陶芸家のあづうこと小林あづささん |
私はもっぱら泥んこ奉行として土の中に君臨しておりました。 |
お昼を過ぎて間もなく、誰かが現れたなと思ったら、高森町から木下さんが助っ人に。
彼も土壁の家を作った経験者です。頼りになります。
木下さんと宮島さん。どちらも自分で塗った土壁の家に住んでいます。 |
うちのワイフも満を持して塗り始めました。 |
牧野さんも玄関の狭いスペースを黙々と塗っています。 |
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