2012年9月7日金曜日

杉板張りその後等


最近の楽しみは、MilesDavisの20枚組ボックスセットCDをチビチビと聴く事です。

ここ何年かは、Youtubeを初めとしたインターネットサイトでいろんな音源を聴けるのでCDをすっかり買わなくなってしまいました。

「もうCDの時代じゃない、今後は一切買わないぞ〜!」

と意気込んでいた昨今ですが、Amazonのお知らせメールでこのボックスセットのリリースを知り、それがたまたまLPは持ってるけど、CDは無いなと言うのやら、何故か一回も聴いた事無いアルバムも入っていたりで、僕にとってはなかなか都合の良いラインナップだったのです。

気になるお値段の方がナント!¥4400です。これは一枚¥220というわけで、思わず久しぶりに購入してしまいました。中身は良いに決まっています。

そんなわけで、このところは主にMilesをBGMにしながらの贅沢な昼飯、晩飯です。



さて、自宅の建築ですが相変わらず外壁をちょっとずつ張っております。

東側妻面の板張り部分、断熱下地としての古畳が全て入りました。

畳を入れた上から防水シートを貼付けます。


南側はきだし窓のまわり。エアー釘打ち機でバンバンやります。

この釘打ち機は例によって工房わいまつ提供です。

釘打ち機で失敗したところは娘のミドちゃんが打ち付けます。
4〜5才位から本物の金づちを使って釘を打って遊んでいたのでノープロブレムです。

西側の通気胴縁もボチボチと取り付けています。

突きつけで張った杉板同士の間に上から細い桟を被せて打ち付けました。
なにか、うどん屋的な外観になってきましたが、その辺も関西人としては気に入っております。
いい感じのカツオだしの幻臭があたりに漂い始めていませんか。




東側の妻面にトイレと脱衣所の窓があり、そこのところの庇をどうしようかと以前からずっと考えていましたが、ついに決定しました。
腕木を出して母屋を掛けて垂木をかけると言う、純和風になります。

もっと簡単な箱形にする考えもありましたが、幅も四尺程なので家具と同じ要領で機械加工できそうです。
そうなれば、割と簡単に早く作れます!
横切り盤を使って垂木のかかる溝を切ったりします。
割と簡単に出来ました。

腕木のホゾ穴を柱に鑿を使って掘ります。

家具製作の時とは違っておもっきりダイナミックに鑿を叩くので気持ちがよいです。
これに比べたら家具はデリケートな仕事ですネ。




だいぶ出来てきましたが、西側の妻面がまだまだです。手間とエネルギーがかかりますわ〜。

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